戴冠式前夜

頂きを目指す彼等の背中

“ゅぅゃ力”


 髙木くんが最近巷で“ゅぅゃ”呼びされてることへの個人的な意見。因みに私は時々によって変えてます~!

 そもそも何故この表記なのか、ということは知りませんが私的解釈をして、私はこういう意味合いで使ってますよ~という個人的見解なのでそれを前提にお読み頂けたら嬉しいです。

 私は割りと髙木くんのことを「女子力高いなあ」と思っていたんですが最近はそれが周知され、その影響で“ゅぅゃ”呼びが浸透したのかなと思っています。
 「女子力」といってもお洒落に気を使ってる、料理が好き、趣味が女の子みたいという意味ではなく髙木くんの言動や仕草が女の子みたいと言う意味で私は使っていました。
 特にそれがよくわかるのが、びっくりした時に手を口許に持っていく、笑うときに手で口を隠す、恥ずかしい時は手で顔を隠すなどの「手の動き」。ここら辺は髙木くんの見た目に反して控えめなおしとやかさがあるなあ、と私は見ています。手が綺麗なのもあるんですが、指先の動きがしなやかで品があるんですよね。ダンスでも指振りで存分に発揮される髙木くんの指先の美しさ!それもあいまって髙木くんの仕草にはたおやかさがあると思っています。
 そして髙木くんのピース!これはほんっとうに昔からそうなんですが口許にあててピース、頭の上でピース、顎下でピース…と手の位置が女子高生のプリクラでよく見るやつなんですよね。あと女子高生がやる自撮りみたいなピース。多分これで皆さんに伝わると信じてますが、それこそ髙木くんがクールな一匹狼と言われていた頃からあのピース。
 そしてそして髙木くんと言えば「女の子走り」があります。これは有岡くん発信なので割りと皆さんご存じかと思いますが手を大きく振って足音をパタパタ鳴らして走る髙木くん。「ごくせん」や「真夜中のシャドーボーイ」のメイキングでみて頂くと解りやすいかと思います。ごくせんは特にですが走ってる姿が本当に一人だけパタパタしてる。そして足が遅い。もうこれは可愛いしかない。

 こうしてまとめるだけでも「髙木くん女子…」ってなるんですが、会話でも髙木くんはちょいちょい発揮してくるんですよね。
 船の百識で船内のお風呂の話を聞いている時に「朝シャンはオッケーですか?」「(湯船が深いため)これ入ってみてもいいですか!」なんてキラキラした顔で真面目に言ってるところが髙木くんらしさと言うか。スタジオでVTRを見ていたイノッチ先生からも「女子高生か!」と突っ込まれていました。
 髙木くんの言動の女性らしさはお姉さん方の影響がかなり強いと思うのですが、髙木くん本来のおっとりした性格もあり本当に「たおやか」と評したくなります。
 大人になってヤンチャさが増えたので少し印象は変わりましたが、昔冷製麺を食べる時にふーっとしてしまって「あっ、ふーってしちゃった」と恥ずかしそうに口許を隠す髙木くん。白菜が中々噛めなくて、箸の持ち方も悪くはないのに辿々しくて松嶋さんに「うちの雄也食べるのおそいねん」なんてフォローされて恥ずかしそうな髙木くん。そのあと結局白菜が噛みきれなくて口いっぱいに頬張ったせいでもごもごして喋れない髙木くん。わんこそばロケで食べるのが遅くてわんこそばにならない髙木くん。一生懸命食べるも全然食べれず隙を見てあっさり蓋を閉めて頭を振る髙木くん。わんこそばは一皿の重さが決まっており試しにチャレンジしたらぴったり乗せれて狭い厨房できゃーきゃーはしゃぐ髙木くん。「熟成」の意味は解んないけどなんとなくすごいことは解る髙木くん。理想のデートにお姉さんの彼氏とデートした話を持ってくる髙木くん。どれを見ても可愛いの塊です。

 最近の髙木くん可愛いエピソードは既出だと思うので昔のだけ少し書きましたがこれだけでも「髙木くん可愛い…」ってなるんですが特に見て頂きたいのは髙木くんのテンションなんです!決してうるさくはないのに本当に楽しそうにきゃぴきゃぴしてじたばたしてる髙木くん。まさにあれこそ女子高生テンションだな…と染々します。そしてテンションが上がると根が素直だからか声もおっきくなる髙木くん。でもおっきな声を出すと必ず「おっきな声だしちゃった」と口を押さえたり反省する。礼儀がきちんと出来た子なんです髙木雄也!
 動物や人にも必ず「さん」「ちゃん」をつけるのも髙木くんの性格だなあと思います。基本的に「初対面の人や慣れてない人にはさんをつけないと」と言うスタンスですし、礼に始まり礼に終わる。親しき仲にも礼儀ありの日本人精神を忘れないところも髙木くんのポイントです。お辞儀の深さ、一言添えるだけ。そんな僅かなところでも見える髙木くんの人間性が本当にすごい。
 そして時々(最近は割りと頻発している)髙木くんのおバカ加減。清少納言を知らなかったり、地球に近い惑星を順番に言えなかったり、そもそも「熟成」の意味を知らない髙木くん。そう言うところはマイナスになりそうなんですが髙木くんの場合、本当に純粋に「知らない」ので小学生を見ているような微笑ましさがあります。そりゃ小学生ならまだ知らないよね…仕方ないね…と頭を撫でて暖かい目で見守りたい。それも髙木くんのキャラクター故の感情だと思います。

 これら全てを踏まえた上で“ゅぅゃ”とは「髙木くん可愛い」「髙木くんこどもだな」「髙木くんバカだな」「髙木くん女子だな」と言う“髙木くん可愛い”と言う感情を詰め込んだ言葉だと思います。こどものようにはしゃぐ髙木くんの幼児さながらの純粋さと無邪気さ(ここはたまに女子さが混じるので幼女とも呼んでます)、素直な性格から発せられる計算されていない天然発言や行動、おバカなんだけどそれも許せる愛らしさ、おバカでこどものように見せて実は確りと礼儀が染み付いた仕草や行動、楽しそうにはしゃぐものの根本が大人しいための控えめなテンション、突き抜けた時の本能のまま発せられる言動、たまに見せる品のある動き、すっきりと整ったお顔から溢れる艶やかさ。
 大人かと思えばこども。色っぽい表情で艶やかに微笑んだかと思えば、楽しそうに顔を崩して笑う髙木くん。そんな彼への色んな感情を詰め込んだ時に溢れ出す「可愛い」「綺麗」「色っぽい」と言う言葉の終着が“ゅぅゃ”だと私は解釈しております。
 基本的にかっこいい!クール!大人!セクシー!と思った時、私は“髙木くん”と呼んでいます。可愛いが突き抜けてもうどうしようもなくなって声にならない感情に悶えた時は“ゅぅゃ”と呼ばざるを得ない。そんな感情で私は使い分けています。
 髙木くんに関しての誉め言葉と言うか表現で「女子」「可愛い」「可憐」「少女」「ギャル」「女子高生」「赤ちゃん」とよく使う私ですがこれに関してはメンバー(特に有岡くん)やイノッチ先生発信なので近しい人が言うなら間違いないな、と思って使用しております(笑)にしても有岡くんの目に映る髙木くんが気になりすぎるファン心。

 そもそも“ゆうや”と言う字面がまるっこくて柔らかくて「髙木くんみたいだな」と思っていたのですがそれが“ゅぅゃ”と小文字になることで「ギャルっぽい」という意味と「小さい=幼い」という意味も字面で表せているなと解釈して使っております。正直漢字は雄なのに平仮名文字はこんなに丸くて可愛い。まさにトゲがなく人当たりがよくて優しい髙木くんにぴったりの名前だなと思います。

 最後に髙木くんのピースやテンションが女子高生みたいと言っていましたが、有岡くんの発言で「髙木と同じ鞄だと思ってみてたらギャルのお姉さんの鞄だった」とあるように嗜好や興味をもつ対象、見た目(髪型や着こなし)がいわゆる「ギャル」っぽいという意味も含まれていると思います。純粋にこどもらしく、しかし恥じらいもある幼女さとテンション高く色んなことに興味を持ち常にオーバーリアクションなギャルさ。これを兼ね備えた髙木くん、=“ゅぅゃ”なのではないかなと思っています。
 私は髙木くんの包容力と度量の広さ故に聖母と崇めたり、あまりの純粋さといとけなさに天使と褒め称えたり、あまりの美しさと艶めかしさに天女と惑わされたりしていますが勿論髙木くんがかっこいいのも存じております。しかしながら昔から「髙木くん可愛いやん!」タイプの人間なのでそこはそういうやつの意見なんだな、と流していただけたら嬉しいです。

 取り敢えず髙木くんの可愛さについては無限なので筆を置きます。タカアシガニをタカハシガニだと勘違いして「なんでタカハシガニなんですか?タカハシさんがとったの?」と純粋に疑問をぶつける髙木くんのまっすぐな声。見ず知らずの人には敬称をつける礼儀。狙ってるわけではなくこれがすっと出てくる髙木くんだからこそ“ゅぅゃ”と呼ばれ愛され始めてるのかなあと髙木くんファンとしては嬉しい限りです。