戴冠式前夜

頂きを目指す彼等の背中

メルヘンポップな男性アイドル


 昨日のベイジャンにて有岡くんがTommyのLCDDを紹介した後の一連の流れがスゴすぎて興奮を隠せないオタクです。

 ご存じない方に説明すると、
有岡くんがベイジャンでオススメの曲として「Tommy heavenly6」の「LCDD」を紹介する。髙木くんも「声が可愛い!」と絶賛。
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TwitterにてTommyちゃんに直接それを伝えた方が。それに対しTommyちゃんの反応はいい感じ。
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その後、Tommyちゃんがツイートで「JUMP×Tommyのコラボが見たい」と言うリプに「ありがとう~!オファーくるかなあ(笑)」とこちらもまた良い反応。
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Tommyちゃん自身が「性別関係なくアイドルグループをトータルプロデュースして発信してみたいと思ってた」と発言。それににわかに沸くJUMPファン。
 と言う流れでした。
 Tommyちゃんに詳しいと言うわけではないですが昔から世界観や楽曲が好きだった私ももれなく興奮した一人で、そもそも有岡くんがまさかTommyちゃん聞くとは…!有岡くんの底知れなさをひしひしと感じました。
 そしてTommy×Hey!Say!JUMPと言う妄想に沸くタイムライン。私としてもTommyの持つものが大好きで、そして私が見たかったJUMPが、Tommyとコラボすることによって見れそうだな~ととてもワクワクしたので、いつか本当に実現して頂きたい夢の一つになりました。

 そもそもジャニーズとコラボ(楽曲提供)と言うと男性アーティストのイメージが強いのですが、Hey!Say!JUMPなら女性アーティストとコラボしても可愛いんだろうなあ、と思いました。元々キラキラアイドル、可愛いイメージで売り出していたJUMPが、ここ最近、特に「Chau#」や「キミアトラクション」で見せてくれた可愛さはJUMP独特だな、と思っています。
 可愛いを売りにした男性アイドルは勿論たくさんいると思いますがそれは女性が求める「可愛い男性像」に近かった、それがJUMPの演じる可愛い男性アイドル像は「女性が好きなものを詰め込んだ男性アイドル」なんですよね。だからJUMPの持つ可愛さは別物だなあ、と最近感じます。「男性の可愛いところがみたい」と言う欲求を満たす以上に「女の子が無意識にでも好き、可愛いと思ってしまうような世界観に馴染む力」がJUMPにはあるのかなあと思ったりします。
 また可愛い路線、なんて思った事もありますがよくよく考えて思い直しました。可愛いは可愛いでも、違う可愛さだな、と。「メルヘンポップ」なんて男性アイドルには中々違和感を感じるキャッチコピーをなんなく着こなすJUMP。それが彼らが確立した彼らだけの「可愛さ」と言う武器かな、と思います。
 キミアトラクションが初の女性監督と言うことでしたが、セットも小道具も演出も「女の子が好きな可愛いモノ」に溢れた空間で、「誰もが一度は憧れたお姫様」を感じさせてくれるJUMPちゃん。彼らの「異常なまでの二次元臭さ」が私はとても好きです。メルヘンポップ、良いじゃないですか!勿論かっこいいJUMPもみたいしあわよくばシングルでクールな面も見せてほしい。でも誰にもできない世界観を見せてくれるJUMPの普遍的なメルヘンさを推してくれてもそれはそれで、確立した立ち位置何だなと思えて楽しい。
 後は個人的に、メルヘンやお伽噺モチーフが好きなのもあるんですけどね。好きなもの×好きなものは好きしかない!だからこそJUMPちゃんにはこのままメルヘンポップな面も残していってほしいなあ、と今漸く思えました。
 最近まで「またキラキラ路線か~クールなの推そうよ~」と言ってた舌の根も乾かぬ内ですが、よく見れば変化はあったんですよね。それに気づいたら反対に今はグループ全員がその世界観に浸れるってすごいことだな、なんて思うようになってキラキラアイドルJUMPをもっともっとみたいな、と思います。かといってかっこいい曲やらなくていいってわけじゃないからね…!
 JUMPには色んな姿や世界観を見せてもらいたい。ただその根底に「メルヘンポップなキラキラアイドル」と言う変わらないものがあるのも一つの魅力だなと思えるようになりました。

 Tommy×JUMPの話に戻りますがTommyにもheavenlyとFebruaryがあるじゃないですか。もしコラボするなら私はどっちのプロデュースも見てみたいんですよね。heavenlyのメルヘンポップな中にもダークさが色濃く残るゴシックな世界観はまさに「Shall we?」に通じるところがありますし、Februaryの80'sアメリカポップな懐かしくも可愛らしいレトロポップでキャッチーな世界観もJUMPに合いそうだなあと思います。あー本当にTommyちゃんプロデュースみたい!
 後はきゃりーちゃんの世界観にも合いそうだなあと思います。Hey!Say!JUMPの可能性は∞。ヤスタカ曲もいいんじゃないかなエレクトリックなJUMPちゃんは良いと「NEW AGE」で実証済みですし!
 私はJUMPちゃんって見た目や中身や雰囲気、すべて含めて二次元みたいだなと常々思っているので色んな事にチャレンジしてほしいなあと思っているわけで。ヘアメイクや衣装や楽曲や世界観全てに置いて、あまり「これ似合わなそうだなあ」って思うことが無いのでそう言った道も面白いんじゃないかなあと思ったりします。ジャニーズとしては新しいたち位置ですし!まあ単に私が見たいだけでもあるけれど!
 サンリオ的なHey!Say!JUMPが見れたので今度はセンチメンタルサーカス的なHey!Say!JUMPがみたい私です。昼間の遊園地のキラキラした明るく楽しい夢の一時の後に、誰もいない静かな夜の遊園地の不気味なのに切ないあの瞬間がやって来ると言う二面性。そんなJUMPちゃんがとてもみたい!です!!!

 取り敢えずこれからのJUMPがどんなことをするか、些細なところから変化したり、現実は小説よりも奇なりと言いますし目が離せないですね。
 そろそろ新曲でないかな~~~(気が早い)